クロス工事も無事に終わりました。
朝8時半頃におじさんがやってきて夕方5時半まで・・・。
おじさん一人で、しかもクロスののり付けは桶に入れた糊を手で塗ってた。。
私は実家がインテリアの会社をしているので良く知ってるというか
現場でも職人さんと作業をした事があるので本当に良く知ってるのだけど
日本では大体、糊つけ機でメーターを測りながら糊をつけます。
新築や家の中をほとんど貼りかえる場合は自動の糊つけ機があり
メーターと枚数をセットすると自動でカットまでしてくれるのです。
韓国では紙クロスの場合、クロスとクロスの境目(ジョイント)は
だぶらせて貼るようで、その分仕事は早いけれど
仕上がりは境目が数ミリ~大きくて1センチは盛り上がってるので雑な感じです。
ところが今回、シルククロスを選んだので柄もバッチリ合っており
ジョイントもほとんど判りません。
(シルククロスの場合はジョイントをきちんと処理するんだとおじさんに聞きました。)
この職人さん、この辺りで一番腕が良いらしい。
ちなみにソウルにはアパートが多い(アパートだらけ)分
インテリア会社もすごくたくさんあります。
歩いていける範囲に10軒はあります。
とても満足な仕上がり~~~~。
でも、やはりおじさん帰った後は床がすごいことに・・・。
カッターの刃はあちこち落ちてるし、糊のついた靴で歩き回ってるから床掃除が大変。
ここは日本とちがいますね(笑)
でも、帰る間際、社長さんとおじさんの話聞いてたら、今日のおじさんへの支払い額は
この仕事で15万ウォン(1万2千円程)だとか・・・。
韓国って人件費安いですよね~。
リフォーム前。 |
リフォーム後 (こちらは無地のグリーン) 私と子供達の寝室。 この面だけひび割れてたので可愛らしい花柄にしました。 |
今日は物置の棚を一つ追加してたのでその工事と
壁面にずっと掛けたかった額をかけてもらいました。
こちらのアパートは壁がコンクリなので自分ではなかなか釘も打てないんですよね。
でも、やれやれ、、、終わってホッとしました。
韓国でも少しずつ・・・自分の好きな物に囲まれて生活出来るようになってきました。